伝統 × 自由
WAJIN Art T-shirts Japan (工房倭人) は、
1995年の創業以来、日本の伝統的な感性をモチーフとしたTシャツを製作し続けています。
創業当時は「和柄」という言葉さえなく、Tシャツといえば英語のロゴが入ったものがほとんどでしたが、
そんな中、日本文化の素晴らしさをもっと気軽に、もっと身近なかたちで楽しんでいただきたい、という想いからTシャツの製作を開始しました。
2002年より、成田国際空港での販売を開始し、以来20年、今ではさまざまな国の、さまざまな人々が、私たちのTシャツを愛用してくれています。
私たちが伝えたい日本。それは、単にデザイン的なものではなく、もの作りに対する日本人の姿勢、丁寧さや繊細さ、つまりは日本人の気質そのものです。 紡績から裁断、染色・縫製・プリント、すべての工程を国内生産にこだわった「日本の品質」に、 日本がお好きな方も、それから、そうでもない方も、きっと「日本」の良さを感じていただけることと思います。
2002年より、成田国際空港での販売を開始し、以来20年、今ではさまざまな国の、さまざまな人々が、私たちのTシャツを愛用してくれています。
私たちが伝えたい日本。それは、単にデザイン的なものではなく、もの作りに対する日本人の姿勢、丁寧さや繊細さ、つまりは日本人の気質そのものです。 紡績から裁断、染色・縫製・プリント、すべての工程を国内生産にこだわった「日本の品質」に、 日本がお好きな方も、それから、そうでもない方も、きっと「日本」の良さを感じていただけることと思います。
Tシャツ素材
WAJIN のTシャツは、国内Tシャツメーカー 久米繊維工業社製です。
久米繊維工業は、創業1935年、国内で最初にアウターTシャツの生産を始めた老舗メーカーです。
その製作工程は、細かく細分化・専門職化されており、例えば縫製部門の場合、袖、肩、衿、裾など、縫製箇所ごとにそれぞれ専門の職人さんが縫製しています。
これは、製品の完成度と品質の安定度を高めるための取り組みで、各工程のスペシャリストが力を合わせることで、同じ目標である「永くご愛用いただけるTシャツ」を作り上げています。
国内で丁寧に紡ぎ編み上げられた綿100%・少し厚手の20番手糸天竺の生地を使用した優しい肌触りと、しっかりと丈夫な「日本の品質」をお楽しみください。
老舗メーカーならではの豊富な知識と独自の技術。
それは例えば、洗濯や引っ張り強度に優れた縫製方法であったり、衿のフライスを3重にすることで伸びを防ぐ工夫であったり。
そんな目に見えないところに施されたきめの細かい心配りは、使う人を想う気持ちと、職人のプライドです。
袖を通せばきっと、良いものはやっぱり良いと、ご実感いただけることと思います。
着込んで、洗い込んで、味わいを増して、どうぞお気に入りの1枚にしてください。
プリント
WAJIN のTシャツは、すべて水性インクでプリントされています。
水性インクは、自然の温度でもすぐに乾燥してしまうため、熱処理をしない限りは乾燥しない油性インクに比べますと、作業に手間も時間もかかります。
ですがその分、環境に優しく、そして何よりも柔らかな風合いに仕上がるのが特徴です。
特に、濃色生地へのプリントの場合、発色を美しくさせるためにはある程度の量のインクを載せなければなりませんが、
プリント面積が大きくなりますと、油性インクのような固い質感の場合、着心地の良さを邪魔してしまうことがあります。
これをなるべく軽減しつつ、なおかつ美しいプリントに仕上げることを、私たちは一番に考えています。
また、複数の異なるインクベースを使い分けることで、例えばあえて光沢を出し、印伝細工のような効果を狙ったり、
反対に、光沢を抑え地色になじむ軽いプリントに仕上げたり、また、インクの上に透過インクを重ねることで立体的な効果を施したりと、
プリントは、一般的には安易で量産に向く方法として捉えられがちですが、実は、技術も経験も必要なとても奥が深い作業です。
WAJIN のプリントは、熟練した職人の手で、1枚1枚丁寧に刷り上げられています。
また、刷り手の集中力を考慮し、一度に製作する枚数を最小限に限り、インクの状態もなるべく変化させない時間で刷り上げています。
シルクスクリーンプリントだからこそ表現できる、「今の日本のかたち」を、私たちは常に追求しています。
デザイン
私たちが大切にしているのは、日本文化の「様式」です。どんなものにも「様式」や「型」といった基本となるものがありますが、
これを無視しては、やはりその本質を表現することは難しいと考えます。
自由な発想や、遊び心を上手に落ち着かせてくれるのが、古くから受け継がれる「様式」なのだと思います。
WAJIN のデザインは、すべて手描きで起こされています。
下書きをもとに下書きを描く作業を繰り返し、納得の出来るラインになるまで磨き込みます。
1mmにも満たない鉛筆の線の太さ、その内側を取るか外側を取るかで、デザインの印象は大きく変わってきます。
そのため、描き上げた下書きを、今度はパソコンのソフトに取り込んで、色ごとに「完全版下」と呼ばれるベタ塗りの原稿に仕上げます。
この版下原稿を元にフィルムを作り、このフィルムを使って溶剤を感光させて、シルクスクリーン版は出来上がります。
手描きならではの温かみのあるタッチと、日本の伝統色を意識した控えめの配色、そして、日本文化独特のウィットに富んだモチーフ。
派手に主張し過ぎない、それでいて存在感のある、WAJIN こだわりのデザインをお楽しみください。
手ぬぐい「晴」
2021年新春より、手ぬぐいコレクション「晴(はれ)」がスタートしました。
「モダンな伝統」をテーマに、ちょっと見たことないような、なんだかワクワクするような、そんな素敵な手ぬぐいをお届けします。
手捺染・反応染めによる細部まで美しい染め上がりと、綿100%・「特岡」生地を使用をした、上質な肌触りをお楽しみください。
「晴」の手ぬぐいは、「特岡」という生地を使用しています。
手ぬぐいの生地には「岡」と「文(総理)」がありますが、「岡」は糸が細く表面が滑らかなため、
細かいデザインの表現に向いています。
この「岡」の、もう少し目が詰まってしっかりしたものが「特岡」です。さらりと上品な肌触りが特徴です。
染色には、手捺染という技法を用い、1枚1枚丁寧に職人さんが手作業で染め上げております。
手捺染は、色ごとに型を作り、色糊をへらで刷り込んでいく昔ながらの技法です。
また、反応染めという手法を用いることによって、裏から見てもほとんど表と変わらない染め上がりを実現させています。
細部を潰してしまうことなく、染料の浸透具合を図る熟練の感覚は、まさに職人技です!
美しい仕上がりと、染料ならではの温かみのある風合いをお楽しみください。
日本を贈ろう!
WAJIN Art T-shirts Japan の製品は、カジュアルで良質なギフトとして、永くご好評をいただいております。
普段着にも、ちょっとしたおしゃれ着にも、誰でも気軽に着ることの出来るTシャツは、老若男女を問わず、ギフトにピッタリです!
贈る方も贈られる方も、丁寧に作られているものは、それだけでも気持ちがいいものですよね。
バラエティーに富んだデザインと、Sから3Lまでの幅広いサイズ展開。どなたにも、きっとお喜びいただけるギフトになると思います。
大切な方へのプレゼント、ビジネスパートナーへの贈り物、様々なシーンに、是非ご活用ください。
すべてのご注文でお箱入れが可能です。
新着情報
2024新作Tシャツ、「狐」・「夕顔」・「小鳥と象」販売開始しました! |